孫は子供より可愛い、などとよく言われますが、遺産を孫に相続させたい、と思う人は多いでしょう。
子供に渡したくないとまでは思わない。。
それでも、子供が相続した遺産の半分は孫に受け取ってほしい、と思う人は多いはずです。

しかし、孫には相続権がなく、子供が相続した遺産は子供が自由に使うことができます。
いくら生前に、渡すようにと伝えていたとしても、実現されるかどうか分かりません。

どうしても孫に遺産を渡したい時は、遺言を書いておくと良いでしょう。
配偶者や子供が健在の場合、いくら遺言を書いても、全額渡すことは難しいですが、遺言がなければ一銭も渡りません。
遺言を書くことに意義はあります。

しかし、自分一人で決めて遺言に書いてしまっては、死後に子供と孫が険悪になってしまう可能性があります。
孫が3人いて、そのうちの1人だけに残すような遺言を書いても同じです。

遺産を受け取れるのは嬉しいでしょうが、そのために実の兄弟や親と険悪になってしまうなら、受け取りたくないと思うかもしれません。
事前に話し合っておくのが賢明です。

もしくは生きている間に贈与する、という方法もあります。
贈与税がかからない範囲で少しずつ毎年贈与すれば、実質遺産を渡すことができます。
また、孫と養子縁組する相続税対策もありまう。

参考:相続対策 養子縁組

相続税対策で孫に生前贈与するときの非課税額

身内から相続する予定の財産があるという場合、その場合には、多くの税金がかかります。
特に現金の場合の税率はとても高いので、税金でほとんど取られてしまうということも珍しくありません。
このため、きちんと相続税対策をする必要があります。

相続税対策をすることによって、大きく節税をすることができるというメリットがあります。
また、莫大な税金がかかってくることになって後から焦ってしまう前に対策をすることが出来るので、気持ちの余裕を持つことが出来るというメリットもあります。

相続税対策の方法ですが、子供や孫への生前贈与という方法があります。
これは、年間110万円以内であれば、非課税ですので、少しずつ生きている間にコツコツと渡すことで、節税をすることが出来ます。
この方法をとることで少しずつ生前に、身内に資産を渡すことが出来ますし、かなりの節税効果があるといえるでしょう。

また、生きている間に、子供や孫への教育資金として渡してしまうという方法も一つの相続税対策となります。
この方法でも非課税分が大きいため、あとから遺産を受け継ぐをさせるよりも、節税になるのです。
このように、事前に準備することによって、大きく節税が出来ますし、資産を上手く子供や孫の世代へと渡すことが出来ます。